HiHiJets

9月10日。私のドリボ観劇初日だった。

レポを見る限り、去年とは違うドリボが観られることにどきどきわくわくしながら新幹線に乗っていた。そして、10時すぎ。思ってもみなかったお知らせが目に飛び込んできた。(うーん、前日から薄々感じていたかもしれない。雑誌の表紙の降板を知らされたから。)

 

作間、橋本の年内活動自粛。それはドリボ不在の知らせでもあった。

 

見た瞬間は目を疑った。そんなこと....と何度も何度も読んだ。だけど、間違いなく2人が謹慎ということが告げられていた。どん底に突き落とされた感覚がした。新幹線で静かに泣いていたが、東京には着いてしまう。時間は早かったが、無心で帝国劇場へ向かった。帝劇前の柱にはHiHiJets5人の姿があった。何も考えられなくなって、カフェに入り昼食をとるが、全く食欲がわかない。

そして、涙を必死に我慢しながら帝国劇場へ入った。ロビーに2人は今日から出演しないという貼り紙があった。

あぁこれは現実なんだ。5人のHiHiJetsが見られないんだと。もちろん個人グッズもない。

 

センブロの通路側という最高の席だったのに、開演前から3人しかいないという不安でいっぱいだった。始まらなければいいのに、なんて思ったけれど、異様な緊張感に包まれながら幕が開いた。

 

やっぱりHiHiJetsの姿はなく、3人しかステージにいない。3人のパフォーマンスをみて涙が溢れた。3人でも2人の穴を埋めようと必死に頑張っているのはすごく感じたし、どこが変更点か分からないくらいの出来だったと思う。だけれど、やっぱり足りない。スタイリッシュなローラーで魅せる作ちゃんと、色気を出して心を掴むはしもっちゃんがいない。

こんなにも5人のパフォーマンスがだいすきだったんだなって思い知らされた。

ローラーとバトンのコラボパフォーマンスでは少しバトンミスがあった。でも必死に3人で食らいついている姿に涙で視界がゆがんでいた。5人のパフォーマンスが見たかったな...。

 

 

 

 

でも優斗くんを初め、瑞稀くん、そうや、共に演技がめちゃくちゃ上手になったなって思った。

優斗くんは、去年とは違うユウトになっていた。去年のユウトは何も知らずに無邪気で明るい少年だったけれど、今年のユウトは歳は下になったが、自分の病気の事も知っているため、少し大人っぽいユウトを演じていた。

ユウトと岸くん演じるユウタの2人のアドリブのシーンでは、微笑ましい2人の様子に素直に笑えた。少しだけ救われた瞬間だった。

特に病室で倒れながら「俺のため、俺のため、俺のためって」 と叫んでいるユウトには鳥肌が立った。惹き込まれた。本当に凄いと思った。今年のユウトもだいすきになった。

 

 

だからこそ5人でいて欲しかった。

 

 

発表があった日に観劇するなんて、そんか酷なことあるか?と思ったけれど、Dreamerで優斗くんと瑞稀くんとそうやが3人で目を合わせて笑いながら回っているのを観て、少し元気がでた。3人は3人で3ヶ月HiHiJetsを守っていく覚悟を少し感じられた気がする。もちろんそんな責任を3人に背負わせたくないが、グループを守るには、ずっとずっとHiHiJetsでいたいと思ってくれているのなら私は応援するしかない。

 

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でもやっぱりやり切れない。少クラは編集され、次の少年収の不安。ドル誌以外の雑誌も難しいだろう。YouTubeもどうやっていくのか。テレビの仕事も敬遠されてしまうかもしれない。

こんなにも頑張って築き上げてきたものが一瞬で崩れてしまった。

 

年が明け2人が戻ってきても、すぐに元通りにはならないと思う。何も知らない人からも後ろ指を指され、キツい目で観られるかもしれない。もう一生付きまとうものかもしれない。たった2枚の写真でアイドル人生に傷を付けてしまった。もちろん2人がしてしまったことだから擁護するのは間違っているかもしれないけれど、なんで2人だけ....?今までのことは....?とどうしても考えてしまう。まだ未成年の2人、10年もの間ジャニーズという世界にいるはしもっちゃん、必死に努力してスキルを高めHiHiJetsに入った作ちゃん....どんな思いで3ヶ月過ごすのだろうと考えるだけで辛い。

 

 

こんな時にほんと、バカヤローーーーーー!!!!って叫びたいけれど、どれだけ考えてもやっぱり作ちゃんもはしもっちゃんも私にとって大切な人だ。これまで見てきた2人に間違いないんてない。大好きな2人だから嫌いになんてなれない。

私は5人じゃないとだめだし、それはきっと5人も同じ、でいて欲しい。絶対に絶対に戻ってきて欲しい。

 

 

4人に囲まれて楽しそうにはしゃぐ優斗くんがだいすきだから、5人のHiHiJetsが大好きだから。